STF2023終演&祝!最優秀団体賞受賞!!!

4/17(月)〜18(火)に恵比寿のシアター・アルファ東京にて行われたショート・シアター・フェス2023 #屋(いげたや)『名無しの坊〜鬼の子守唄〜』へのご来場誠にありがとうございました!

4/29(土)に、全10団体の中から各賞を決める『受賞式』があり、

お陰様で【最優秀団体賞】及び、主演の柳さんが【最優秀男優賞】を受賞するというダブル受賞となりました!

いげた屋は元を辿れば、STF2023へ出演することが決まった時に作成された団体でした。その団体が上演内容はもちろん、チームワーク他お客様の目に見えない部分を含めて高く評価して頂けたことがとても嬉しいです。

また代表をはじめ出演者の皆様、カメラ撮影や稽古場のスタッフ業務という形で作品作りをお手伝い頂いた皆様、音響や照明のスタッフの皆様、劇場スタッフの皆様、そしてご来場頂いたお客様、応援してくださったお客様全てに心より感謝申し上げます…!

Photo by Akifumi Soeda

今回フェスの主催であるシアター・アルファ東京様によれば、いげた屋がこの劇場にとって最初の時代劇上演団体であり、また最初の主催イベントにおける最優秀団体賞受賞団体であったとお伺いしました。

他の出演者の方々からも、次回作についてなど今後の展望や、出演したいなどのお声かけも頂き、これ程団体冥利に尽きることは無いのではないかと思います。

プロデューサーとしての私の力添えは、クオリティへの貢献は微々たるものであり、ひとりひとりの出演者の技術や”人間性”が第三者より高く評価頂けたことが何よりも嬉しいです。

Photo by Akifumi Soeda

“人間性”と書きましたが、役者内で話したりする中で、過去関わらせていただいた役者の方々はよく「自分は人間としてはダメだから」と仰られる方が多かったように感じます。

ご謙遜の中でそう仰られるのを受けて、その方々の過去を深く知らないのに、真っ向から「そんなはずは無い!」とも申せず、やんわりお世話になったことや尊敬できる点をお返しする事が多かったと思います。

どんなに恩があれど自分の主観でしかお伝えできなかったことが、今回形を持って「素晴らしい人達だった」と内外にお伝え出来ることがとてもプロデューサーとしての自己満足ながら嬉しかったのを、オーナーに受賞理由をお聞きした時にふつふつと湧いて来たのを覚えています。

またプロデューサーと兼任する形で、今回役者としては「如月」という役を頂きました。

アメリカの公演から引き続き技術面を、時に足を引っ張り、時に狼狽えながらも、共演者の方々に最後まで引っ張りあげて頂きました。

毎日毎稽古、新たな視点からの芝居の見方や、自分の思考や身体の癖の発見、芝居の組み立て方など、まるで赤ちゃんが言葉を学ぶが如く世界が広がるのを実感します。

高野豆腐が出汁を吸い上げるように、謙虚に自分の出来ないことを認めて、腐らずに(高野豆腐だけに)、今後も日々新鮮な気持ちでたくさんのことを学びたいと思います。

次また何かしらの形で皆様の前に立った時に、よりいいものをお見せして、成長したと思っていただけるよう精進して参ります。

如月「グハハハ!!」
Photo by Akifumi Soeda

重ねて、ご来場・応援誠にありがとうございました。

次回は未定ながら、また皆様に良き時代劇をお届けできるよう精進して参りますので、今後とも末永く『#屋(いげたや)』を何卒よろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で!

みんなで白塗り記念日

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