2024年5月17日(金)〜19日(日) @北千住BUoY
いげた屋研究劇公演『偽侍の源一郎』
無事、全公演が終演しました!
ご観劇頂きましたお客様、応援してくださったお客様、出演者の皆さま、スタッフの皆さま
本当にありがとうございました!
昨年の『名無しの坊 〜鬼の子守唄〜』からほぼまる1年が経ち、新たないげた屋の作品を無事お届けできてほっとしています。
今回はプロデューサーと制作、出演者以外にも、小道具や衣装周りのことも担当させて頂きました。
江戸時代の中でも元禄期というのは、些か前の時代の文化と入り交じっていて、俗にいう【江戸時代】の文化とはまた少しテイストが違うような、そんなイメージを持ちながら当時のことを調べたり、また元禄期の時代劇作品を見て参考にしながら作りました。
前回とは違い、一から自分たちで作り上げていく舞台が私は初めてだったので大道具など特に分からないことも多く、調べるだけでは足りず周りの人に教えて頂いたり出演者の方々に助けて頂いたお陰で、なんとか猫の手程度ではありますが働くことができました。皆さんが力をお貸しくださったお陰で、この作品をさらに彩ることができました。
大道具だけではなく衣装や小道具も、繕っていただいたり、壊れた小道具の補修や提案なども頂き、たくさんの方にお知恵をお貸しいただき、助けて頂きました。
本当にありがとうございました。
最初はペンキの缶すら1人で開けられなかったのも、「ビス?インパクト?ってなんですか???」と訊ねていたのも、恥ずかしいながら懐かしい思い出です(笑)
自分の仕事については役者/制作共にまだまだ改善点も多く、次回までの課題もたくさんありましたが、昨年より少しずつであっても改善した箇所もあり、このまま善処を続けていく所存です。
本編の台詞の中に、ヒロインのいのが場末の宿場の女将に「幸せって知ってる?」と訊ね、女将は「一人じゃ無い事、とか?」と答えました。
正しく【一人じゃ無かった】からこそ、この舞台は成功させることが出来ました。
たくさんのお客様が劇場まで足をお運びくださいました。SNSなどでのご感想も拝読しております。大変励みになりました。そしてお花を送ってくださったりと遠方からでも応援してくださったお客様も本当にありがとうございました。
代表には演出家と役者として、いげた屋の代表とプロデューサーとして、日々色々な相談に乗って頂きました。
出演者の皆さまには板の上では役者としてたくさん話し合い相談に乗って頂き、板の上以外でも制作の私の及ばない所を多々お手伝い頂きました。
音響・照明・舞台監督と技術スタッフの皆さまには難しい条件もある中でたくさんのアイディアを頂戴し、ご対応頂きました。
当日の受付などをお願いしたスタッフの皆さまも、進んで色々なご提案や仕事をして頂いたお陰で、スムーズにお客様をご案内することができました。
家族も忙しなく飛び回っている私を裏からずっと支えてくれていました。
これほどたくさんの心強い方々がご一緒してくださったお陰で、千穐楽まで誰一人欠けることなく無事走りきることが出来ました。
本当にありがとうございました!
次回は未定ですが、また何か皆さまにお届けできるよう精進します!
それでは今日はこの辺で!